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くしろザンギ

くしろザンギ

地域紹介

釧路市は人口約18万人で、道東の海からの玄関口として国内有数の水揚げ高を誇ります。また釧路湿原国立公園と阿寒国立公園の2つを有し、その国立公園の中にはそれぞれ国の特別天然記念物「タンチョウ」と「マリモ」があります。近年は釧路の冷涼な気候を活かして、道外からのお試し体験移住2年連続全道第1位に輝きました。地元では釧路の良いところや見どころ、また地域の美味しい食材を使用した料理や提供しているお店の情報発信をしています。

発祥ルーツ

くしろザンギの誕生

釧路は昔から港町として栄えましたが、その栄華の中心地である末広歓楽街では漁師が毎夜々飲み歩いたと聞いております。そのなか昭和35年頃、鳥肉料理を専門に扱うお店で鶏の骨付き肉を唐揚げにして提供されていましたが、中国料理の‘炸鶏(ザーギー)’を漁師の町らしく縁起を担いで‘運(ン)’がつくように「ザンギ」と名付けられました。

誕生のエピソード

くしろザンギ推進協議会の活動

ザンギの発祥は道内諸説ありますが、くしろザンギは釧路のご当地グルメを決めるべく2010年に初めて開かれた「フードバトルin釧路」でグランプリに輝き、名実ともに釧路を代表する料理となっています。その後、くしろザンギ推進協議会なるものが立ち上げられ、毎年「くしろザンギ王決定戦」が開かれています。

主な材料と作り方

くしろザンギ推進協議会によると、‘くしろザンギ’の定義として、「鶏に下味をつけて衣を付けたり、片栗粉をまぶして、油で揚げたものとする」とあり、これに沿っていればどんな作り方でもOKである。近年はこの定義に「地元の旨い食材を利用してもよい」という一項が加わり、クジラやシカ肉など釧路らしさを味わうことができる。またザンギにお店自慢のソースを付けて食べたり、タレがかかっている(ザンタレ)メニューもあり、色々な楽しみ方がある。

キャラクター紹介

「ザンギリ侍(ざむらい)」
性別:男
好物:もちろんザンギ(素材は何でも)
趣味:散髪
ザンギリ侍のイラスト

 

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