イベントで作られているなよろ煮込みジンギスカン
地域紹介
名寄市は、北・北海道の天塩川が形成する名寄盆地のほぼ中央に位置しています。気候は、夏冬の寒暖の差が60度以上と大きく、人口約3万600人のまちです。天塩川と名寄川が豊かな恵みをもたらし、もち米は日本一の作付面積、アスパラは北海道有数の作付面積・収穫量を誇る農業を基幹産業とする都市です。農業と林業です。誕生エピソード
名寄市の智恵文地区で大正時代から戦後にかけて、北海道でも有数の羊の産地でありました。当時は羊毛が貴重とされ、羊肉は臭みが強いため、廃棄されていました。しかし、「もったいない」ということで昭和12年頃から羊肉の臭みを取り除くために、タレに漬けて食べる料理法が名寄地方で普及しました。戦前は焼肉としての食べ方が普及しておらず、鍋料理のように食べられていたそうです。その名残りとして名寄のジンギスカンはタレの割合が多く、鍋からこぼれないように、うどんなどの麺を入れて、肉や野菜と一緒に食べます。この光景が他の地域では珍しい食べ方であるそうです。食材
- タレ付きジンギスカン
- もやし
- 玉ねぎ 太めのスライス
- キャベツ 一口大の大きさ
- うどん
- 油揚げ 短冊切り
- もち
作り方
- 材料を切っておく
- 鍋にタレ付きジンギスカンを入れる。
- 肉に火が通ったら、野菜を入れる。
- 油揚げ、うどんを入れる。
- 全体が煮込まれたら、もちを入れる。